King & Princeの永瀬廉君が、主人公の幼なじみ・及川亮(通称りょーちん)役で出演した、朝ドラ「おかえりモネ」
「おかえりモネ」は、2021年5月から10月に放送されました。
宮城県気仙沼市の島で育った主人公・永浦百音が、天気に興味を持ち、気象予報士として奮闘するというストーリー。
百音は本当は「ももね」と読みますが、周りからは「モネ」と呼ばれています。
朝ドラの多くは地元編からはじまり都会に行く流れが多い中、「おかえりモネ」は、モネが宮城県内の登米市で働きはじめているところからスタートします。
登米編→東京編いう流れなのですが、モネが島に帰省したり、りょーちんが東京に来たりする回があるため、そこで永瀬廉君演じるりょーちん(及川亮)が登場。
また、終盤はタイトル通りモネが島に帰り、地元編となるので、永瀬廉君の登場回も多くなっています。
おかえりモネ 永瀬廉君(りょーちん)出演回 一覧
朝ドラ「おかえりモネ」で、永瀬廉君(りょーちん)が出演する回をまとめました
回想で出ている回は除いています。
第1週 永瀬廉出演回
登米の森林組合で仕事をしているモネ。天気予報の仕事を知ります。
【りょーちん登場回】
2話(写真)
第1週は、2話の写真での登場です。モネの実家の部屋で、吹奏楽部のときの写真が映るところに、りょーちん(亮)の写真もあります。
第2週 永瀬廉出演回
モネ、体験学習に来た小学生と豪雨にあい、気象予報士の朝岡に助けられ、気象予報士というものに興味をもちます。
【りょーちん登場回】
6話
気仙沼のシーンがあり、モネの妹・みーちゃんが、高校卒業後すぐ漁師になったりょーちんと偶然会い、会話をします。りょーちんに思いを寄せるみーちゃんは嬉しそうです。
第3週 永瀬廉出演回
モネが島に帰省。幼なじみたちの話がメインになります。
〇モネの幼なじみ
りょーちん、仙台の大学生ユウト＆ミツオ、仙台の短大生すーちゃん
【りょーちん登場回】
12、13、14、15話
お盆にモネが帰省。モネの祖母の初盆で、りょーちんをはじめ、幼なじみたちも集まります。12話、13話では、りょーちんのお父さん何かあるのかな？というシーンが。この週の放送では、中学時代の吹奏楽部の話や、3.11の話など、モネが登米に行く前の話があります。久しぶりに集まった幼なじみたちはモネの家に泊まっていくことになり、15話では、朝起きてきたモネとりょーちんが2人で縁側に並ぶシーンが素敵です。
第4週 永瀬廉出演回
みーちゃんがやっている牡蛎の自由研究の話。
【りょーちん登場回】
16、17、19話
16話は、前話に引き続き、幼なじみみんなで海に行っている場面からスタート。17話では、モネの父コージが町で、りょーちんと酒に酔ったりょーちんの父シンジと出くわします。何か問題がありそうだったりょーちんの家のことがここでまた少し出てきます。
さらにその後19話で、仮設住宅の前で酔って暴れているシンジと、そこに呼ばれてきたりょーちんのシーンが。
第5週 永瀬廉登場回
モネは登米に戻り、机を作る仕事をします。菅波から教えてもらいながら、気象の勉強開始。
【りょーちん登場回】
21話
モネが登米に戻る日。気仙沼本土でお土産を買い足そうとしたモネは、酒屋でりょーちんを見つけます。父が買いに来ても酒を売らないでくれと店主に頼むりょーちん。モネはその場は隠れてやり過ごしますが、りょーちんに声をかけ、一緒に登米に向うバス停へ。
バスで出発するモネを見送るりょーちんがイケメンです。
バスには偶然、のちにモネのことでバチバチする登米の診療所の医師・菅波が乗っていましたが、りょーちんからはおそらく見えていません。菅波の方からはりょーちんが見えていて、モネに「幼なじみです。」と紹介されています。
第6週
モネ、本格的に気象予報士を目指します。気象予報士試験1回目。
第6週は、りょーちんの登場回はありません。
第7週
気象予報士試験2回目。モネ、東京の気象情報会社へ興味がわきます。
第7週は、りょーちんの登場回はありません。
第8週 永瀬廉登場回
モネが島に帰省。この週はりょーちんの家の話がメインになっています。
【りょーちん登場回】
36、37、39、40話
島に帰省したモネ。36話では、船の中で、震災後行方不明の母親の写真を見て、涙ぐむりょーちんのシーンが、37話では、震災前に家族ぐるみの付き合いで仲良くカラオケをしているモネ家とりょーちん家の話や、震災直後があります。
39話、禁酒していたシンジが酒を飲んでしまい、訳を聞くと、りょーちんがメカジキを50本上げたのに、一緒に喜ぶ妻がいないと。
その話を聞いていたりょーちんが、母がよく歌っていた「かもめはかもめ」を歌い、父を立ち直させようとしますが、シンジは「俺は立ち直らない」と固くなってしまいます。
メカジキ50本釣って喜ばせようとしたのに、これではりょーちんたまらない。
その後、モネの家に泊まったりょーちんとシンジ。
40話では、モネの家に泊まったりょーちんが、朝起きて、縁側にいたモネと2人で会話をします。雰囲気のいい素敵なシーンです。
その後、幼なじみでモネの部屋に集まり、将来についての話をします。
第9週
モネ、3回目の気象予報士試験で合格。東京に行くことを決めます。
実家に帰り、東京に行きを決めたことを家族に報告。その際、震災のときに島にいなくて何もできなかったことを後ろめたく感じ、島を出て就職したこと、今は気象の仕事をして誰かを守りたいと思っていることを家族に話します。
第9週はりょーちんの登場はありません。45話は回想での出演。
第10週
モネ東京へ。気象情報会社にバイトで採用されます。東京に就職したすーちゃんが、住んでいた家に住めなくなり、モネの住む銭湯シェアハウスに一緒に住むことに。
第10週はりょーちんの登場はありません。
第11週
モネ、テレビの朝の情報番組担当になります。東京での仕事に奮闘。
住んでいる銭湯シェアハウスと繋がっているコインランドリーで、東京と登米を1週間交代で仕事をしている菅波に遭遇します。
第11週はりょーちんの登場はありません。
第12週 永瀬廉出演回
宮城県に台風が。モネが島にいる家族に警戒するよう伝えます。
モネの会社で、車イスのアスリート鮫島さんのサポートをします。
【りょーちん登場回】
57話
宮城県に台風が近づいていて、コージがシンジに島の船を比較的被害の少なそうな場所に移動させるのを手伝ってくれと依頼。シンジは久しぶりに船に乗ることに。その会話をそばで見ていたりょーちんは嬉しそうで、Lineでモネにそのことを報告します。
第13週
引き続き、モネの会社で、車イスのアスリート鮫島さんのサポートをします。
第13週はりょーちんの登場はありません。
第14週
コージとモネの祖父が上京、菅波に会います。モネにテレビのお天気コーナーに出る話が。
第14週はりょーちんの登場はありません。
第15週 永瀬廉出演回
みーちゃんが菅波の偵察で東京に。りょーちんも別で東京に来ます。
【りょーちん登場回】
72、73、74、75話
72話、コージに、モネがお天気の中継をしている録画を見せられるりょーちんとシンジ。そこでモネに医者の彼氏がいることを知り、複雑な顔(このときはまだ彼氏ではなかったけど)。
73話の終わりごろ、モネとすーちゃんが住んでいる銭湯シェアハウスにやってきたりょーちん。
74話はそこからの続きで、仕事で近くに来たから立ち寄ったというりょーちん。モネの「急に来るから」に対し、それまでと雰囲気が変わり真剣な顔での「来ちゃダメなの？」
そのあとは、スーちゃん、先に東京に来ていたみーちゃんたちと楽しいひと時を過ごします。明日のデートの話をするモネとすーちゃんの様子を見るりょーちんの顔が複雑そうで切ないです。
翌朝、モネとデートの約束をしていた菅波は早めに銭湯に到着。
昨日から泊まっていたりょーちんと鉢合わせになり、ドキドキの空気になります。幼なじみだから普段から「モネ呼び」のりょーちんですが、それを聞いた菅波の顔もちょっと思うことがありそうな。
まず、妹を菅波に紹介するモネ。続いてりょーちんを紹介しようとしますが、りょーちんは「俺はいいや。」と紹介を拒否。幼なじみと紹介されるのがイヤだったのかな？と思ってしまうシーンです。
その後りょーちんは船に帰っておらず、行方をくらまします。
75話、モネとみーちゃんは、電話でモネ母にりょーちんに何があったのかの聞きます。シンジが震災後行方不明のままの妻のことを受け入れられず、また酒を飲み暴れたことで、りょーちんが船に戻らなかったのではと。
他の人が電話しても出なかったりょーちんですが、モネがかけると電話に出て、「俺、もう全部やめてもいいかな？」と心のうちを吐き出し、すぐに電話を切ってしまいます。
第16週 永瀬廉出演回
りょーちんとモネのコインランドリーの話がある週です。
【りょーちん登場回】
76、77、78、79、80話
76話、宮城に高速バスで帰ろうとしているりょーちんを、もう1日休ませてあげようと、銭湯に連れ戻すため迎えにいったモネ。
喫茶店で2人だけのひとときを過ごします。
77話のはじめ、前話からの続きで喫茶店で2人で過ごすモネとりょーちん。77話と78話では、銭湯に帰ってきたモネとりょーちん、ミツオとユウトも住んでいる仙台からかけつけ、幼なじみ6人で昔話をしたり、これからのことを話します。
79話、コインランドリーに一人でいたりょーちんを呼びにきたモネ。みんなのところに行こうと先に行くモネの腕をりょーちんが掴みます。「分かってんでしょ？」と真剣な顔と声で、モネに自分の気持ちを伝えるりょーちん。モネに応えてもえずも、「それでもいい。」(同情や気休めでもいいみたいな意味合い)と両腕をつかんでモネに縋ります。そう言われても気休めにりょーちんの気持ちに応じなかったモネ。りょーちんは、俺、誰かを好きとかもういいんだったと言って、涙を流します。
りょーちんの諦め方が悲しいこのシーン。りょーちんのモネに対する気持ちが実って幸せになって欲しくても、ドラマのストーリーの流れ上、叶わなそうなのが切ないです。
80話、りょーちん、みーちゃん、ミツオ、ユウトはそれぞれの住む場所に帰っていきます。
第17週 永瀬廉出演回
モネの同僚でお天気キャスターをしているマリアンナの話が多めの週。
第17週はりょーちんの登場はありません。
第18週 永瀬廉出演回
モネたち気象コーナー担当チーム、台風報道で注意を呼びかけます。
第18週はりょーちんの登場はありません。
第19週 永瀬廉出演回
モネ、台風で被害を受けた牡蛎棚が気になり、実家へ。
【りょーちん登場回】
92、93、94話
95話は回想
台風によって被害を受けたモネの実家の牡蛎棚。モネが心配して帰省すると幼なじみたちや島の人が手伝って、賑やかに修復作業をしていました。92～94話にその修復作業でりょーちんが登場します。
第20週 永瀬廉出演回
モネ、気象予報の仕事で地元に貢献しようと島に帰ります。ユウトは市役所、ミツオは実家の寺の副住職で働いています。
【りょーちん登場回】
98、99話
96話、97話は回想
地元で気象予報士の仕事をするため、島に帰ってきたモネですが、98、99話で、りょーちんから、「何で帰ってきたの？」地元のために働きたいのを「綺麗ごとにしか聞こえないわ」などと言われます。
第21週 永瀬廉出演回
小学校の先生をしていたモネ母の教え子・あかりが登場。
第21週はりょーちんの登場はありません。
102話は回想での出演です。
第22週 永瀬廉出演回
気仙沼に低気圧が。りょーちんに乗った船が低気圧の中で動けなくなります。
【りょーちん登場回】
106、107、108、110話
106話、モネ祖母の7回忌のため、りょーちんとシンジがモネ家に来ます。そこでりょーちんが以前、モネに「綺麗ごとにしか聞こえないわ」などと言ったことを謝ります。
モネが漁協に気象情報サービス売り込みに行った際、りょーちんが先輩漁師たちに、もっと稼ぎたい話をするのをモネが見ています。
107話、漁協で気象情報サービスの説明をしているモネを見つめるりょーちん。
りょーちんがみーちゃんと2人で会っているシーンもあります。
108話、この回でもまた、りょーちんとみーちゃん2人で会っているシーンが。みーちゃんは、りょーちんに漁から戻ってきたら聞きたいことがあると伝えます。
109話は、りょーちんのシーンは回想のみ。りょーちんの乗った船が低気圧の中で動けなくなり、無事を祈る島の人や幼なじみたち。
110話、無事りょーちんが乗った船が帰ってきて、むかえに行ったみーちゃんと一緒に、りょーちんがモネのところに来ます。
（いつも間にか思い合っていることになっている）りょーちんとみーちゃんが2人で話すことになりますが、りょーちんが大切な人を失うことに恐怖心が強かったり、シンジのことがまだ解決してなかったりで、みーちゃんの気持ちに応えられません。
りょーちんがみーちゃんを好きになったところが描かれてなく、そもそも、りょーちんはみーちゃんを恋愛対象として見てなさそうだったのに、りょーちんがみーちゃんを好きなことを前提に話が進んでいく展開に正直気持ちが追いつかない。
第23週 永瀬廉出演回
シンジがついに立ち直る週。りょーちん家の問題解決。
【りょーちん登場回】
111、112、113、114、115話
111話は前話からの続きで、モネ、りょーちん、みーちゃんが話しているシーン。
シンジは、妻が震災でいなくなったことを受け入れることを決め、112話、113話、114話は、その見舞い金、保険金をりょーちんの船代にすることを、モネ家でシンジがりょーちんに話します。
115話、モネは自身が天気予報をしているラジオブースの近くにりょーちんを呼んで、これからに役立てるため、この前の低気圧で船が動けなくなったのときのことを教えてもらいます。
その後、りょーちんがモネに「綺麗事」と言ったときのことなど、2人の会話をしているとき、モネ家に挨拶に来た菅波が相変わらず早めに到着。
りょーちんを見て、19対5か、圧倒的に分が悪いとつぶやきます。モネのラジオ放送がはじまりりょーちんと菅波は2人に。
第24週 永瀬廉出演回
りょーちんとみーちゃんの気持ちが通じ合います。みーちゃんは行くかどうか迷っていた東京の大学へ行くことに。りょーちんが買った船が出航。
【りょーちん登場回】
116、118、119、120話
116話は、前話に引き続き、りょーちんと菅波で会話するシーン。19対5というのは、りょーちんと菅波の、モネとの付き合い年数の差でした。大切な人を失うのが怖いりょーちんは菅波の言葉に力をもらい、みーちゃんの元へ。りょーちんとみーちゃんの気持ちが通じ合います。
感動するところなのに、りょーちんがみーちゃんを好きということが、まだ分からなくて感動できない。
118話、漁協に気象情報サービスを売り込みに来ていたモネはりょーちんと、みーちゃんが東京の大学に行くことについて話します。
119話、大学に行くことが決まったみーちゃん。幼なじみみんなで、みーちゃんの大学合格祝い＆りょーちんの船購入祝いをします。モネは震災後、開けられなかったサックスケースを開けることに。
120話、サックスケースを開け、自分は周りに何もできないと考えてしまう気持ちから解放されたモネ。りょーちんが「おかえりモネ」と言い、タイトル回収します。
シンジやみーちゃん、モネに見送られ、りょーちんの船が出航。それからみな、それぞれの場所へ出発します。
船で港のみんなに手を振るりょーちんが、コンサートでフロートに乗る永瀬廉。
※永瀬廉くん登場シーンをメインで書いているので、モネ＆菅波のシーンにあまり触れてない部分があります。
コメント