【入門書】これから地政学を教養として学びたい方へおすすめの本5選

国同士の位置関係が、政治や経済にどう影響を与えるかを考える学問・地政学。

この記事はこんな方におすすめです。

「教養として地政学として勉強したいが、どの本を選べばいいか迷っている」
地政学を基本から学べる入門書を探している」
地政学の本で世界情勢を理解したい」

そんな方に、地政学初心者の私が読んで分かりやすかった本、勉強なったおすすめ本を5冊紹介します。

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おすすめ本①サクッとわかる ビジネス教養 地政学

奥山真司さん 著

おすすめポイントと本の感想
まず地政学の基本の解説があり、「地政学とは何か」を学びます。そのあと、各国に関わる地政学を見ていく流れとなっています。
はじめにサクッと基本を押さえているので読みやすいです。

・章は「日本」「アメリカ、ロシア、中国」「中東、ヨーロッパ、アジア」と大きく3つに分かれています。
私のように世界史や地理に苦手意識がある方でも、頭の中で整理しやすいと思うのでおすすめです。

・章のひとつひとつも、はじめに大体の概要を説明してから、それぞれの国の解説となっていて整理されています。

・イラストはオールカラー。

・国を表すイラストが、シンプルで分かりやすくて、ちょっとかわいい。

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おすすめ本②こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

バウンド 著  船橋洋一さん 監修

おすすめポイントと本の感想
・地政学の基本の「き」が分かる本です。

・地政学とはどういうものかが、やさしく分かりやすい言葉で解説されています。

・本来はこども向けなので、お子さんと一緒に読むのもおすすめです。

・見開き1ページごとにキーワード解説があり、大事な用語の意味を確認できます。

こども向けの本なのですが、私はこの本からはじめました。

こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本(Amazonのサイトへ)

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おすすめ本③マンガでわかる地政学 改訂版

茂木誠さん 監修

おすすめポイントと本の感想
導入部分に数ページのマンガがあり、そのあと文章と図での説明があります。

・国同士の位置関係を把握するのが地政学を学ぶ上で大事なのですが、付録で本の最後に「今がわかる世界地図」がついています。

・見開き1ページで1つのトピックなので、区切って読みやすいです。

・本の解説も、はじめにその地域の地図があり、地図を見てから説明に入れるようになっています。

・そのトピックに関連する年代、関連国がそのページの下に書いてあります。

マンガでわかる地政学 改訂版

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おすすめ本④世界史と時事ニュースもわかる 新・地政学

祝田秀全さん 監修  長谷川敦さん 著

おすすめポイントと本の感想
・これまでの近現代史を学んでから、近年の国際情勢を見ていく流れとなっています。

地図や写真が多く、カラーで見やすいのが特徴です。

・見開きページの左下に、関連ページが書いてあって、関連するページをすぐに確認しにいけます。

・近現代史は時代ごと区切ってあり、はじめのページにこれから学ぶ時代のポイントがまとめてあります。

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おすすめ本⑤おとなの教養 2―私たちはいま、どこにいるのか?

池上彰さん 著

おすすめポイントと本の感想
・1冊全部が地政学というわけではなく、「AIとビックデータ」「キャッシュレス社会と仮想通貨」「想像の共同体」「地政学」「ポピュリズム」「日本国憲法」の6章からなる本です。

地政学以外のことものっているため、地政学が気になり始めたけど、本を1冊買うのは迷っている方におすすめです。

・「地政学」の章では、世界の出来事を池上彰さんが地政学的視点で説明しています。

・「ランドパワー」「シーパワー」「敵の敵は味方」など地政学の基本が学べます。

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