生活に身近な行動経済学。バナナマンさんが出演しているコマーシャルで興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
行動経済学に興味はあっても、どの本を選べばいいかお悩みではありませんか?
この記事は、こんな方におすすめです。
- 教養として、行動経済学の基本を学びたい。
- 行動経済学を生活や仕事に役立てたい。
行動経済学の本といっても、初心者向けから、本格的に勉強している人向けまで、難易度はさまざま。
この記事では、これから行動経済学に触れようという方におすすめの、行動経済学の基本を学べる本を6冊紹介します。
おすすめ本①サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学
この本のおすすめポイント
・オールカラーで読みやすい。
・最初に読むのにおすすめ。
・行動経済学が生まれた背景や理論のことが、やさしい言葉で説明されている。
・行動経済学を使ったマーケティングや取り組みの成功例も紹介。
・イラストを多く使って説明しているので、理解しやすい。
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おすすめ本②知識ゼロでも今すぐ使える! 行動経済学見るだけノート
この本のおすすめポイント
・ユニークなイラストつきで楽しく読みすすめられる。
・理論ひとつひとつの説明が、実際の例を出していて分かりやすい。
例えば、「ラーメン屋の行列に並んでしまう→バンドワゴン効果」など。
・見開き1ページで1テーマという構成になっているため、スキマ時間で読みやすい。
・ナッジ理論(対象者が行動を選択ができるようにしつつ、強制せずに望ましい方向に促す)の応用例もあり。
タイトルにある「見るだけ」と思って読むと、「文章あるじゃん!」と思ってしまうかもしれません。
そういうレビューを見るので。
ある程度文章はあると思って、読んでみるといいと思います。
知識ゼロでも今すぐ使える! 行動経済学見るだけノート(Amazonのサイトへ)
おすすめ本③ビジネスデザインのための行動経済学ノート
この本のおすすめポイント
・表紙や本の冒頭にあるように、行動経済学をビジネスデザインやサービス、プロダクトの開発に活用するという目的で書かれた本。
・人が影響を受ける39のバイアスを8つに分類、ナッジは4つに分類され、頭の中で整理しやすい。
・本の内容が決まった型で構成されていて、読みやすくなっている。
・バイアスもナッジも活用例がのっているため理論が身近に感じ、「自分も理論を何かに生かせないか」と考えるきっかけになる。
・イラストつきで理論が説明されているため、イメージしやすいのも特徴。
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おすすめ本④行動経済学の超基本
この本のおすすめポイント
・ページの約2/3がイラストや図なので、視覚的に理解できる。
・日常生活でつい取ってしまう行動で用語を説明していて、分かりやすい。
・つい買いすぎてしまうなど、気をつけたい行動の原因となる心理への「対策」が書かれており、実際の行動に生かせる。
・本の最後に用語集があり、行動経済学の用語をまとめてチェックできる。
おすすめ本⑤行動経済学で人を動かす モノは感情に売れ!
この本のおすすめポイント
・ヒューリスティクス、プロスペクト理論、損失回避、フレーミングといった、ビジネスや生活に役立つ理論を事例を交えながら解説している。
・有名な企業や、生活に身近な商品を例に紹介していて学びやすい。
・売る側のマーケティングに役に立ちそうな理論があるだけでなく、消費者がついとってしまう行動を知れるなど、買い物する側にも為になる情報がある。
・限定商品をつい買ってしまうといった、実際に経験がある行動を例にしていて分かりやすい。
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おすすめ本⑥マンガでわかる行動経済学
この本のおすすめポイント
・新書サイズで持ち運びしやすい。
・「なぜ松・竹・梅があったら竹を選んでしまうか」や「1980円につられてしまうのは?」など、身近なテーマを扱っている。
・カラーで見やすい。
・錯視のことなど、絵で実際に体験することができ、理解が深まる。
・基本的に左ページが文章、右がマンガ(4コマ、6コマ)という構成。たまにどちらも文章。
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