読書中、こんなことはありませんか?
「いつのまにか文字を追うだけになっている」
「本の内容が頭に入らない」
この記事では、「本を読み終わったけど、内容が入ってなかった」とならないための、おすすめの読書方法を紹介します。
1.本の目次を読んで、大体の構成を把握
まずは目次を読んで、その本が扱っている大体の内容や、大まかな流れを把握します。
目次は地図のようなもの。
ただひたすらに、何も分からない道を進んでいくように読むのは大変です。
目次を読んで、大まかに本の内容を整理し、その整理した枠組みの中に大切だと思った内容を入れていくイメージで読むと、頭の中に入れやすくなります。
2.ミスマッチしてると思ったら無理して読まない
あまりにも難易度が高い本は、内容を理解するのが難しく、完読するのも大変です。
買うときに、これなら読めそうと思っても、いざ読んでみたらあまりにも専門的なことも。
以前、私が勉強用にと思って本を買ったときの話です。
教養としてざっくり知りたい分野があり、「〇〇入門」という本を買ったのですが、「論文か!」と思うような本格的な実験内容が書いてあり、だんだんと文字を追うだけになってしまいました。
このまま読んでいても、頭に入らないと思うので、とりあえずこの本はお休みということに。
同じ「入門」でも、超初心者のための本と、その分野を本格的に研究し始める人の本があることを知りました。
このように、あまりに難しい本は、どうしても内容を頭に入れるのが難しいため、知りたいレベルに合った本を探すのがポイントです。
3.周りの人と読んだ本の内容を共有
勉強術でもよく言われていることですが、誰かに教えようと思って読むことで頭に入りやすくなります。
SNSでは、簡単に読書好きの人と繋がれるため、本を読んだ後、本のよかったところを他の人と共有でき、読書のモチベーションが上がります。
本の好きなところや、勉強になったところをSNSで発信し、発信した内容に共感してもらえると、内容が心に残るようになります。
4.読書中、眠いとき短時間寝る
夜に読書をしようとしても、眠すぎるときは、内容を頭に入れるのが難しくなってしまいます。いっそのこと早めに寝てしまい、朝早く起きて読んだ方が、出かけるまでの時間制限もあり集中して読めます。
日中読書をしていて眠くなったときは、15分ぐらい寝てしまったほうが、起きてからスッキリとして、本が読みやすくなるのでおすすめです。
睡魔と闘いながら1時間読書するよりも、15分寝てから45分読書をしたほうが、質の高い読書になると思います。
5.内容が頭に入らなくなったら、音読する
「あ、だんだん文字を追うだけになっているな」と思い始めたときに、私がやっているのが音読です。
文字を声に出して読むために、1文字1文字拾うことになり、発声をするため、本に意識が集中します。
発声に疲れてきたときは、また黙読に戻し、また内容が頭に入ってこなくなったと思ったら音読します。
まとめ
「本の内容が頭に入らない」「文字を追うだけに」「違うことを考えていた」というようなことにならないための読書方法を紹介してきました。
・目次を読んで、事前に大まかに内容を整理する。
・難易度が高すぎる本は読まない。
・誰かに教えるつもりで読む。
・眠いときは無理しない。
・音読して読む
集中して本を読むためには、楽しむことが大切です。無理のないペースで、読書を楽しんでくださいね。
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